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今日の診察室

裏歯石?

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皆さんずいぶん歯の汚れに気を遣っていただけるようになってきました。
さて,歯の汚れは以下のように進行していきます。

食べ物のカス,唾液の循環不全 (1)→ バイオ・フィルム発生 (2)→ 
 (2)→ プラーク形成 (3)→ 歯石形成 (4)→ 歯肉炎が発生し歯周病の完成 (5)

そして,この流れをどこで断ち切るかが問題です。
歯ブラシが通用するのは(2)まで,(3)より後になるとスケーリングなどが必要です。
近ごろは皆さん,歯ブラシやガム・骨などずいぶん実施して頂いておりますが,
歯の裏側はどうされていますか?
ガムや骨などでは裏側もあまり汚れないのですが,歯ブラシだと裏側に汚れはずいぶん残ります。
毎日の管理としてチェックしていただきたいのが見落としがちなのが歯の裏側です。

ワンコたちに口を開けてもらって裏までチェックするとなると
なかなか大変なため,やはりここがウィークポイントとなります。
外側が奇麗でも,内側がひどかった・・・など良くある話です。
裏歯石2
裏歯石3裏歯石4歯の裏側には歯石が!

しっかりブラッシングや皮ガムなどで汚れを落とし唾液循環を良くしてください。
歯磨きコング2 歯磨きコング只今,コングで歯磨き中!

当院では大半の方が,麻酔をかけずに通院にて歯石除去を行っておりますが,
やはり,歯の裏側(舌側といいますが)がひどくなっている場合が多く
たいていの場合,歯の外側の痛みより内側の痛みの方が強いため触らせません。
さらに,歯をさわるトレーニングが出来ていても,内側までトレーニングしている子は少ないようです。
トレーニングが出来ていれば,麻酔ナシで歯石除去は可能です。

特に,ダックスフントやイタリアン・グレーハウンド,シェルティーなどの
口吻(顔の口から鼻にかけての部分)が長い犬種では,
犬歯より前側の歯は特に汚れやすくなっていますので注意してください。

ということで,皆さん皮ガムや歯ブラシは極力毎日,そして早めに対応しましょう。
ぜひ,歯の裏側のトレーニングとチェックも忘れずに実施をおねがいしまーす。
(すー。σ(^^))


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