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今日の診察室

週末に向けて寒波注意

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昨年末,自己免疫性溶血性貧血(IHA)で瀕死となった
A・コッカースパニエルのアッシュちゃん(15歳)が
すっかり良くなって,元気いっぱいで定期健診に来院されました。
今年は暖かいせいか,他のIHAだったワンコたちもまったく再発がありません。
アッシュ

この暖冬で少し困った事が・・・
ノミが随分発生しているようです。
実はアッシュちゃんノミの攻撃を受けた被害者ならぬ被害犬。
老犬や病犬は基礎体力や抵抗力などが低下しています。
そうすると,ノミたちはその抵抗力の低下を見逃さず。ワラワラと押し寄せてきます。

多頭飼いの方達は,元気の良い方に寄生せず,
弱っている個体に集中して寄生するところを目撃されている方も多いのではないでしょうか?

この東京世田谷ではほとんどが大きくジャンプする猫ノミです。
犬がお散歩に出ると,まず舗装道路。
通常その路上で野良キャッツさん達がミーティングを行っています。
キャッツさん達は散歩犬を発見すると,直ちに解散(中には怖いヤツもいますが)!
その際,猫たちの座っていた場所にはノミの卵や場合によっては成虫が落下しています。

それとは知らず「ココは俺の縄張りだー」と言わんばかりに
我が愛犬たちは,ノミの道路を闊歩していくのでした・・・。
また,それら卵などを知らぬ間に拾ってしまうのは犬ばかりではありません。
私たちの靴裏にもホコリにまじって付着,玄関に持ち込みます。
このような経路で,ノミたちは暖かくエサも豊富な家の中に侵入します。

報告では室内犬に1匹のノミを発見したら,
室内には50-100個の卵が侵入していると考えるべきだそうです。
それから,ノミを見つけたら潰さないように!メスの場合には卵が飛び散ります。
界面活性剤(食器用中性洗剤)などにつければ窒息します。
もしくはテープなどに貼り付けて処分しましょう。

ノミの卵にはスクリュー状のトゲがあり,洋服やカーペットの繊維にからみつきます。
洗濯や掃除機では取り除けません。消毒など何を使っても効果ありませんので,
焼灼(しょうしゃく・燃やす)するくらいしか対応がありません。

卵は6ヶ月くらいは余裕で生きており
温度,湿度そして振動(近くにエサとなる寄生体がいる)の条件が整ってからふ化します。
幼虫はフケやホコリなどを食べて育ちます。

・・・ということで
宣伝する訳ではありませんが,
ノミの予防薬は冬場もしっかり使用してあげましょう。
(すー。σ(^^))


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