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今日の診察室

マルコ・モーエン先生のリハビリテーション学会セミナー

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今年も,リハビリテーション学会主催
スイスのマルコ・モーエン先生のセミナーに参加してきました。
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昨年に続き一連の連続カリキュラムになっているセミナーのため
今年の内容は疾患別の各論を中心としたセミナー
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参加者のほとんどが獣医師,動物看護士そして人間の理学療法士ですが,
今回はブリーダーの方や愛犬家の方など一般の方が数名参加されていたので
各疾患ごとの基礎外科内容など皆さん熱心に聴講されていました。
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リハビリテーションの実地指導シーン,犬がストレス無く誘導されていきます。
何よりもマルコ先生は犬の取扱い技術が素晴らしい!アジリティー・世界チャンピオンはさすが本物です。
獣医療や理学療法の技術を最大限発揮するには,犬の取扱い技術がなにより重要ですね。

今回マルコ・モーエン先生のお話の中でとても興味深かったものが,
『動物達から目的の感覚がつかめない場合には何もするな』という所でした。
人間の感覚が劣っていたり,技術が不足していて相手から的確な回答が得られない場合には
何もしない方がましである。ということですね。
特にマッサージや理学療法など,犬の性格,精神状態,骨格筋の異常などを評価して施術する場合には
犬達がなんと言っているのかを的確に判断して,基本問題を探りあてその部分を治していきます。

人間の理学療法士の方々が随分参加されていましたが,
人間の施術時も相手の心情まで汲んで治療を行うそうです。
そうなれば,犬種ごとの比較解剖・生理学的特性などは当然の事,
犬種特性や個体の性格を考慮した犬との対話などについても充分考慮しなければと,
今後の検討課題と皆さんお話しされていました。

今回は狂犬病予防接種期間とのスケジュールと調整がつかず
土壇場での飛び込み参加,残念ながら2日目は3時間のみの参加でした。
マルコ・モーエン先生には充分におわびをして,
来年は九州のアジリティー&東京の理学療法セミナーのどちらにも
必ず参加をしますと約束して会場を後にしました。

やはり各業種の『犬のプロ』であるならば,
犬の訓練士でなくとも犬との接し方の技術もしっかりプロ級でなければなりません。
犬達が無理なく,最大効果の加療や施術が受けられるように
犬と対話できる技術がなければならないと思います。
犬達が『あんたなんか嫌ーい』などと言って
逃げ出されてしまうようなプロには絶対ならないように頑張りまーす!
(すー。(∩.∩))
ご興味のあった記事があれば拍手をお願いしまーす。
今後の参考にさせていただきまーす。


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