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今日の診察室

マズルコントロールはやっちゃダメ!(×_×)

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本日のトピックス診察は,躾・問題行動のご相談,プードルちゃん10ヶ月,他院からの転院です。
問題の行動は飼い主さんを噛むそうで,まだ10ヶ月の仔犬なのに
飼い主さんの手に穴が空いて血が出るくらい噛まれるそうです。
P1030549.jpg

さて,ワンちゃんを拝見したところ,とてもフレンドリーでよい子ちゃんでした。
お話をしばらく伺っていくと,問題箇所が・・・
中でも危険だった問題箇所の1つに『マズルコントロール』がありました。
その他にも仔犬の段階から『叱る』などの良くない指導が所々散見。

どうやら,かかりつけの獣医で「悪いことをしたらしっかり叱るように」や
「マズルをしっかり握って,目を見てイケナイと叱りなさい」・・・と指導されたそうです。
さてさて・・・この手の指導は困ったものです,将来的(ず〜と先!)に「叱る」事を否定はしませんが,
今時こんな指導はしませんが,どうも書籍にも載っているようで何とかならないでしょうかネ?
獣医の勉強不足もひどい状況ですね,何とも同業者としてお恥ずかしい・・・(暗)。

本来,マズル・コントロールとは母イヌが自分の口で仔犬のマズルを「そっ〜とくわえる』ものです。
強く握るなんてとんでもな〜い!
母イヌの歯が仔犬のマズルに当たるか,当たらないかくらいの強さと触り方で行いますが,
・・・というか,いまどき用いません! 化石テク(化石時代のテクニック)ですね(笑)
ですから,このテクニックは用いない方がよいでしょう。
P1030552.jpg

もし万が一にも強く握ったりしたら,
「このくらい強く噛みつきなさい!」と教えていることにもなります。
とにかく,仔犬ちゃん時代の経験は大変貴重です。
我々飼い主側の一挙手一投足が仔犬に与える影響を考慮して,すべてに注意しなければいけません。

まず飼い主の愛情を提示することから開始,次いで順次,褒めたり遊んであげたりと導きます。
当然,マズルコントロールや犬に対して強く接する行為は一切中止。

ちなみに,噛まれた時に『イターイ!』など発声して無視をするや,
その場から立ち去るなども注意しなければいけないテクニック,犬種などを考慮して行う必要があります。
今回はプードルちゃんなので,このテクニックも用いてはいけません・・・とご指導は続きました。


(すー。(*^^)v
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今後の参考にさせていただきまーす。
☆7月1日よりホームページ移設となりました。
NEW・ホームページ http://bellvet.web.fc2.com/Bellvet_Animal_Hospital



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