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今日の診察室

小型犬が嫌いなスタンプーくん

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P1030631_20130427131345.jpg我が家のシャンも勉強です
今日は嬉しいご報告をいただきました。
先日問題行動のご相談で来院されたスタンダード・プードル君が,
受診後当日より急速に問題行動が改善傾向にあるとのご連絡をいただきました。
たぶん完全に良くなったわけではないにしても何とも嬉しいご連絡でした。

お話を伺ってみると,彼の問題行動は
1)小型犬が嫌いで小型犬を見つけては吠えたり,威嚇したりしてしまう
2)お散歩が嫌い,早くうちに帰りたい
3)ハウスやお留守番が出来ない,吠えてしまう
と言うものでした。
とくに1)の問題行動は重症で日に日に悪化しているとのこと,実は初診で来院の3〜4日前に,
家の前をたまたま通りがかったシュナウザーちゃんに飛びかかり病院送りに!
実際の傷は皮膚だけだったようですが縫合が必要だったようです。

もうずいぶん長い期間お悩みのようで,何人ものトレーナーさんに御相談してもまったく改善せず,
中にお一人だけ上手くいきそうなトレーナーがいらっしゃったようですが,
その方はご自身のご都合で,残念ながらトレーナーを引退してしまったとのこと。
お悩み満載で困り果てていたところ,お友達からご紹介で遠いところご来院いただいたようです。

さてさて診察開始・・・問題の本犬・スタンプー君はとてもお利口そうです。
犬が本来持ち合わせているような犬のルールなど一通りはクリアしている様子。
確かに,かなりのシャイさはあるもののプードルの一般的な程度
飼い主さんはレトリバーの飼育経験は豊富ですが,プードルは初めてとのことでした。
昨年末に先住犬が高齢で他界してから,症状が悪化したようです。

ご相談のお時間は40〜50分程度でしたが,色々お話を伺い様々な情報から
まず攻撃行動が発生しており,攻撃行動はその原因によりいくつかに分類されます。
今回のケースでは優位性および恐怖性,縄張り性攻撃行動の合併タイプ。
その他,軽度の分離不安症が存在し,飼い主のリーダー性欠如も見受けられます。
以上のことから飼い主側への立ち居振る舞いについての指導,犬の言葉についての理解,
犬への指示の出し方などについてご指導させて頂きました。
飼い主さんもとても勉強熱心な方で,指導内容をすぐ理解してくださり
そのこともあり効果が出るのが早かったのでしょう。

もちろん,実際に噛んでしまったり,他の犬を脅したりという動作は
一度インプットされてしまっていますから,基本的に消去できるものではありません。
しかし,飼い主の犬取扱い技術とコミュニケーション能力の向上で,
消去できない行動も限りなく『0(ゼロ)』に近づけることは可能です。
ガンバって行きましょう〜。
(すー。(∩.∩)
ご興味のあった記事があれば拍手をお願いしまーす。
今後の参考にさせていただきまーす。NEW・ホームページ http://bellvet.web.fc2.com/Bellvet_Animal_Hospital



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