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アジリティー

練習後はボディーチェックとマッサージ

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さて,昨日はアジリティーの練習日。
わが家の練習は1〜2週間に一度の練習なので,
と〜ても貴重な練習日なのですが,何と昨日は雨降り(涙)
まあ降ったり晴れたりの繰り返しなので,何とか頑張りましたが,
冷たいし濡れるしで,いや〜寒かったです。
もちろん犬たちも同じなので,みんな交代で車で暖をとりながらでした。
でも,わが家の犬たちも大したもので,それでも意欲満点でハッスルでした。

・・・と,練習日はこれだけではありません。
帰宅してからがまた一手間,と言うかこれも練習の一部。
仕上げにボディーチェックとマッサージですね〜。
さてさて,患者さんが横になってますが(笑)
IMG_5134.jpg 早くしてくれよ〜の図

この患者さんは今日は上腕と背中の筋肉にハリがあり〜(笑)。
上腕(前足)のハリは急旋回や急ターンの多用,
または,集中してタッチ練習のしすぎの可能性を意味します。
また,背中や腰の上部でのハリは急な指示による予想外のジャンプの可能性が高いですね。
もちろん,練習開始前のアップと終了後のクールダウンが少なくても
各所の筋肉のハリは出ますが,それはクリアーしているのが前提です。

さて,このボディチェックおよび練習ビデオで本日のハンドリングミスを確認
ワンコさんたちは,ハンドラーの言われたとおりにしますから,
例えばハンドラーが指示した内容を多少の無理があっても実行しようとします。
(こちらがその気は無くとも,実行=ハンドラーの言ったこととなりますね)
その際に,あまりにもハンドラーの指示が無理すぎで,
キッパリというかハッキリとミス※が出てしまえば良いのですが
 ※(拒絶(障害をよける)やバーの落下,タッチミス,別障害に行くなど)
熟練度があれば上がるほど,無理しても指示した障害をクリアーしようとします。

と言うことは,ワンコ自らが準備してスムーズに障害にのぞむことが出来れば良いけど
体勢や状況など不十分な状態でも,指示されればクリアーしようとしますので,
その際に体に無理がかかり,各所の障害につながっていきます。
ですので,ハードルなど障害をクリアーする際には,
よどみなくキレイにクリアーした方がより良いと言うことになります。
じゃがー&つばきチームも「美しいジャンプ」を常に目標としています。
(これについてはまた機会を見て書きま〜す。)

さてそうなると,ハンドラーは練習時に大変な注意が必要となります。
練習の際ハンドラーは踏切から着地までの姿勢,踏切&着地の位置,
タッチ障害の場合には,タッチゾーンに向かう姿勢や速度,
さらに各障害に向かう意欲などを詳細に観察しなければなりません。

ここで何故『意欲』というかというと,
無理な条件で障害をクリアーしつづけると,非効率的なエネルギーロスや違和感,
さらには痛みなどから犬たちの意欲が低下していくからです。
(要は犬たちにとって「楽しくない」と言うことですね)
そのような状況となれば当然なのですが,
アジリティーなどでは致命的な『減速=タイムロス』につながっていきます。
余談ですが,そうなるとアジリティーにおける指示は,
強制的な「命令(command)」ではなく
犬にも選択権を与えた「合図(cue)」であることが望ましいと考えます。

さて各所の障害は,初めは筋肉のハリ,次に軽い痛み,そして炎症となり,
そこから今度は腱や骨の障害へと発展していきます。
また,機能的には痛みや炎症箇所をかばうために,体はその周辺を固めて保護します。
そして障害箇所を使用せず,その機能を他の部位で代用しますが,
このまま代用器官を使い続けていくと,さらなる状況の悪化となります。

さてここまで読んで頂くと,分かると思いますが,
よくドッグ・スポーツやアジリティーをすると
体を痛めるということを言われますが,実はそうではなく
「正しく実行しない」と体を痛めるのです。
ということは,「痛めてしまった=正しく実行させていない」となります。

以前アジリティードッグを診察して,
その同じ障害が繰り返されているので
アジリティ・ハンドリングが良くないと診断をしたことがあるのですが,
そのハンドラーは自分のハンドリングは絶対悪くないと怒っていました。
なかなか難しい問題ですねぇ〜。。。

ということで,練習後はしっかりボディチェック,そしてマッサージ
マッサージが上手いか下手かは,ワンコにお尋ねしましょー!
ちなみにマッサージのやり方が分からない場合には,
リラックスさせ全身の皮膚をゆっくり撫でるだけでも相当違いますから,
是非やってみてくださ〜い。
(すー。!(^^)!
ご興味のあった記事があれば拍手をお願いしまーす。
今後の参考にさせていただきまーす。


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~ Comment ~

 

アジリティーの競技会に一度ですが出ています。また引退犬の13歳の子がいます。
マッサージをしてあげたいと思います。どのあたりをマッサージしたら良いとかこつがあれば教えてください。耳が遠いが13歳の子は普通に生活できます。ボール遊び、アジリティーは引退しましたがビギナーのクラス位でしたら目が生き生きするくらい喜びます。控えめに時々やってあげますが、もっとやりたいと要求します。どの程度までやってあげてよいでしょうか?ボール遊びに対して衰えがないです。注意点も教えて下さい。

分かりました。 

分かりました。タイミングを見てアップしますね。
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