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『リンパ球加速療法』開始です

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癌患者の動物達に朗報です。
当院で『リンパ球加速療法』を開始しました。
実は少し前から開始しているのですが,実施成績が良好ですので,ブログでもご紹介します。
以下のような治療法になります。ご興味のある方は受付までご連絡ください。
(すー。(^^)/)

『リンパ球加速療法』とは?
LAK療法(Lymphokine Activated Killer)ともいい,自らの免疫細胞であるリンパ球を採血で体外に取り出し,そのリンパ球の中でもガン細胞を専門に攻撃する細胞を分離・培養することにより活性化させ,その数を約100倍程度に増幅してから,自らの体に戻して活躍させる治療法。
細胞培養00 細胞培養01
 左)培養前の細胞群         右)培養後の細胞群

■治療の流れは以下のように簡単なものです。

  採血 約10ml
   ↓
  分離・培養14日間
   ↓
  静脈点滴にて体内に戻す。
  以上の流れを5回以上実施します。

■LAK療法の特徴
 1)自らのリンパ球を増やし再度体内に戻すので,副作用がほとんど無し(まれに軽い微熱)
 2)外科や放射線療法,抗がん剤とまたは漢方療法などとも併用が可能。
 3)腫瘍の種類やステージを選びません
 4)動物達の肉体的負担は採血と投与時の注射による軽度の痛みだけ

■免疫療法の効果
 1)ガンの退縮効果
    ガン細胞を直接攻撃する能力により,小さくさせる効果が期待できます。
    ただし,抗がん剤や放射線療法に比べると直接小さくする効果が弱いのですが,繰り返すことで効果が増強します。

 2)他の治療法併用による再発予防,進行遅延,副作用軽減
    各種治療(抗がん剤,放射線)は副作用を伴います。LAK療法併用することで免疫力が上昇し,
    その副作用を軽減させることが期待できます。
 
 3)生活の質(Quality of Life:QOL)の改善
    ガンの進行や治療の副作用により,生体の免疫機能が低下すると,倦怠感,
    食欲不振などの体調不良となり生活の質が低下します。本療法は生活全体の免疫機能を改善することにより,
    生活の質を改善する効果が期待できます。




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