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歯の管理について・・・

みなさん、お口の中はチェックしていますか?

診察させていただく時、よくあるご質問で
「ムシ歯はありませんか?」
と聞かれることが多いのですが
実はもともと犬猫たちの口の中には『ムシ歯菌』はいません。

しかし、実際ムシ歯になってしまっている子はいます。
では、なぜムシ歯になるのでしょうか?

人間の口から染っているのです。
・人間の顔をなめる
・人間の口に一度入った物のを食べる

などが主な原因です。


【それでは、まずお口の中を見てみましょう!】

①歯石は付いていますか?
②歯茎の色は赤いですか?
③グラグラしている歯はありますか?
③口周りを触ると痛がりますか?
(食べるのが遅くなった、固い物を噛まなくなったなど)


どれか1つでもあれば歯肉炎、歯周病の可能性があります。


【自宅でのケア】
歯ブラシをする
 ・まずは口に触ることから始めましょう
  (唇をめくる、さわるなど)
 ・歯ブラシが口の中に入ることに慣らしましょう
  (はじめのうちブラシに好物の味をつけるのもよい)
 ・はじめは1日1本磨くのが目標です
  (いい子にさせてくれたら必ずほめてあげましょう)
 ・なれてきたら磨ける本数を増やしましょう(無理せず徐々に)
 ・最終的に毎食後に歯ブラシできようになるとよいです
 
 *歯磨き用コットンなどを使用すると歯垢を歯の表面に塗り付けることになって
  しまうので注意してください。
  歯ブラシ後に使用していただくと効果的です。


固い物を噛む
 ・ガムや骨(生の方がよい)などの硬い物を食後5~15分程度与えます
 ・与えっぱなしにはせず必ず返してもらいます
  (与えたままにしてしまうと飽きてしまい歯のケアとしては効果的
   でななくなります)
 
 *固い物を噛むことになれていないと、歯が破損することがあります。
  犬猫の歯は固いと思われがちですが、実は柔らかいのです。
  歯の使い方に慣れていない子が興奮して噛むと歯の破損につながりますので
  注意してください。
  骨も加熱すると硬化するので注意!

 *ドッグフード主体の食事構成が主になり、正しい咀嚼ができていない子が
  多くなっています。
  そのため口の中の恒常性が崩れ、歯石の過剰付着や口臭の原因の一つとなります
  固いものを噛む習慣を付けることにより、だ液、血液循環をよくして恒常性を
  取り戻すことも目的としています。



☆歯磨きやガムなどの噛み方はわんちゃんごとに個体差がありますのでご不明点はお気軽にご相談ください。


まずは、はじめることが大切です。
歯周病は全身疾患につながるのでみなさんきれいな歯で健康生活を送りましょう!

獣医師 渡邉美季


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